北欧女子旅!その2〜スウェーデン・ストックホルム市内観光〜旧市街地ガムラスタンとヴァーサ博物館

北欧女子旅二日目の旅行記です。

今回の1週間北欧旅のざっくり行程はこんな感じでした。

  • 1泊目 日本から移動 ストックホルム泊(スウェーデン)
  • 2泊目 ストックホルム市内観光 ストックホルム泊(スウェーデン)←イマココ
  • 3泊目 オスロへ移動 オスロ市内観光 オスロ泊(ノルウェー)
  • 4泊目 ベルゲン急行にてミューンダルへ→ハイライト!山岳鉄道のフロム鉄道に乗ってフロムへ→フロム泊(ノルウェー)
  • 5泊目 フロムからフィヨルドクルーズ→グドヴァンゲンへ→バスでヴォスへ→ベルゲン急行にてベルゲンへ(しかしベルゲン急行が急遽運休となり代替バスでベルゲンへ)→ベルゲン市内観光→ベルゲン泊(ノルウェー)
  • 6泊目 ベルゲンからヘルシンキへ移動 ヘルシンキ街歩き ヘルシンキ泊(フィンランド)
  • 7日目 ヘルシンキ市内観光→帰路へ
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ストックホルムらしい風景。しかしあいにくのお天気・・・

まずいざ向かうは旧市街地ガムラ・スタン

と、その前にストックホルムといえば、地下鉄駅のこの壁!!!超アートな駅構内

市内約90の地下鉄駅は、異なるテーマでデザインされているそうです。約130人のアーティストが手がけ、ホームごとに違う壁画や装飾!私知らなくて、いざ地下鉄乗ってびっくり。洞窟みたいな壁に北欧らしい絵が描かれているバージョンと洞窟バージョンに遭遇しました。

ストックホルムカード(地下鉄、トラムなどの交通機関が乗り放題で、約80もの美術館の入場料やアトラクションが無料もしくは割引になる)もありましたが、今回私はそこまで交通機関に乗らない、美術館等も行かない・・ので元を取れないと判断し、1回1回チケットを購入して乗りました。なお、このストックホルムカード、2014年時点で24時間450スウェーデンクローナ。(当時のレート1スウェーデンクローナ=17円だったので約7650円)結構します。(汗)ので、ご自分の行きたい箇所や旅の計画に沿って活用されることをおすすめします。ちなみに、スウェーデンではユーロは使えませんよ!お気をつけください。

さて、旧市街地のガムラスタンは、ストックホルム発祥の地。中世の建築物が立ち並び、石畳の狭い路地がどこを取ってもフォトジェニックで絵になります。

このガムラスタンの中に、現在も国王が執務している王宮、市内最古の大聖堂、ノーベル博物館もあります。ガムラスタンのエリアは徒歩で回れます。

そして、私がストックホルムに行くからには絶対行きたかったヴァーサ号博物館

img_2375ヴァーサ号とヴァーサ号博物館において、個人的に祖父母との思い出があり、何がなんでも行きたかった。そして、祖父が作ったヴァーサ号の模型が物心ついた頃から祖父宅にあったので、本物をこの目で見たかった・・・。ですので、個人的かつマニアックですが、このヴァーサ号博物館の隅から隅まで余すところなく鑑賞し、実に4時間ほどいました・・・(笑)北欧女子旅と言いつつ、かわいいカフェ巡りとかしてなくてすみません・・・

ヴァーサ号は、1628年に処女航海をした全長69メートルの戦艦なのですが、出航後すぐに沈没してしまったのです。333年間海中に沈んでいたヴァーサ号ですが、1960年代に引き上げられ、95%は出航当時のまま残っており、ヴァーサ号博物館はそれを展示している博物館です。戦艦まるまる一隻を収納しているので、入った瞬間「おおぉ!!」とおもわず声が出ました。感動でした。建物4階分くらいが吹き抜けで展示されています。圧巻です。

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処女航海に出航したばかりのヴァーサ号。この後沈没してしまう・・・。

見事な彫刻と装飾の戦艦でした。

ヴァーサ号博物館は、バス44番でVASA MUSEETから徒歩1分。入場料130スウェーデンクローナ(当時)

さて、ゆっくりヴァーサ号を堪能した後は、またトラムに乗りセントラル駅の方へ。トラムから見えたストックホルムの街並みを写真でどうぞ。しかしお天気がいまいち・・・9月だったので雨が多い時期でした。

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やはり、緑が多く美しい首都です、ストックホルム。

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セブンイレブンもこの通り。シックです。

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ストックホルム中央駅までトラムと徒歩で向かい、スーパーマーケット「コープ・コンスム」へ。国内で販売されているメジャーな食料品や日用品はだいたい揃います。

海外にいったら必ず立ち寄るスーパーマーケット。現地の方の生活が垣間見れますし、ちょっとしたお土産探しにも打ってつけ。

スウェーデン名物のクネッケ(薄焼きパン。クラッカーみたいなもの)だけでも、ものすごい種類がありました。

海外、特に北欧はデザイン大国だけあって、パッケージもいちいちかわいいです。そしてヨーグルト系の飲み物の種類が豊富です。

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完全ジャケ買いのトロピカルフルーツ紅茶

そんなこんなでスーパーマーケットで紅茶や洗剤などパッケージが可愛いものをゲットして、夜はまたスウェディッシュのお友達とディナーへ。そうそう、ここでプチ情報。日本はカード社会といえどまだまだ浸透してないと感じます。海外はもっと進んだカード社会です。100円とかでも普通にカードで払いますし、今回の食事の際も計5人で食事したのでお勘定は割り勘だったんですが、ちゃんと一人当たりの料金に割ってそれぞれカード払いOKなんです。もちろんテーブルでお会計するので、みんなそれぞれのカードをビル(勘定札)に出して、店員さんがそれをレジに持って行き、お会計処理を終えてまたテーブルまで持ってきてくれます。この時サインは特に不要でした。ちゃんと一人あたりの金額しか請求されませんでしたよ。

食事後、市庁舎の方まで散策に連れて行ってもらってホテルまで送ってもらい、無事にストックホルム二日目終了。

そんなこんなで、二日目のストックホルムはガムラ・スタン散策とヴァーサ博物館とスーパーマーケットにしか行っていないというなんとも役に立たない旅行記で、本当にごめんなさい。

ストックホルムは、一国の首都なのに緑が多く建物も綺麗で、人も大都市のように多くなくとても居心地がよかったです。また改めて絶対行きたい国!

さて、明日はノルウェー・オスロに向けて出発です。

今日はここまで・・・



北欧女子旅!その1〜フィンエアーで日本からスウェーデン・ストックホルムへ

まだこのブログを始める前に行った海外旅行記も思い出しながら書いていきたいなと思います。

まずは、2014年9月に行った、北欧(スウェーデン、ノルウェー、フィンランド)の旅行記を。

私はいつも海外旅行に行った際は、旅ノートを持参し日記を書いているので、ある程度記憶が途切れ途切れでもそのノートを見返しながらこうして書くことができます。日記、書いててよかった!笑

ただ、細かな情報は忘れていたり、今は変わってしまっていることもあると思いますのでご了承ください。

 

今回の1週間北欧旅のざっくり行程はこんな感じでした。

  • 1泊目 日本から移動 ストックホルム泊(スウェーデン)
  • 2泊目 ストックホルム市内観光 ストックホルム泊(スウェーデン)
  • 3泊目 オスロへ移動 オスロ市内観光 オスロ泊(ノルウェー)
  • 4泊目 ベルゲン急行にてミューンダルへ→ハイライト!山岳鉄道のフロム鉄道に乗ってフロムへ→フロム泊(ノルウェー)
  • 5泊目 フロムからフィヨルドクルーズ→グドヴァンゲンへ→バスでヴォスへ→ベルゲン急行にてベルゲンへ(しかしベルゲン急行が急遽運休となり代替バスでベルゲンへ)→ベルゲン市内観光→ベルゲン泊(ノルウェー)
  • 6泊目 ベルゲンからヘルシンキへ移動 ヘルシンキ街歩き ヘルシンキ泊(フィンランド)
  • 7日目 ヘルシンキ市内観光→帰路へ

 

では、時系列で書いてまいります!

朝11時前関空発のフィンエアーにて、いざ向かうはスウェーデン!しかし、フィンランドのヘルシンキで乗り継ぎがあるので、まずはヘルシンキへ!

フィンエアーはさすがフィンランドの航空会社だけあって、機内のあらゆるもの(紙コップ、紙ナプキン、ブランケットなど)がマリメッコ!!!北欧ファブリック好き、マリメッコ好きな人はもう機内に入っただけでテンションが上がりまくります。

そして、大の飛行機好きなわたし。何時間でも乗ってられると自負しています。私のお気に入りの機内での過ごし方は、読書、映画鑑賞、ぼーっと考えごとをする、です。身動きがとれない機内だからこそ、普段こんなゆったりした時間をとれないので、普段したくてもなかなかできないことをやります。読みたかった本を持参し、読書。活字に飽きたら映画鑑賞。そして眠たくなったら寝て、ふと目覚めたらぼーっと考えごとしたり。もちろんたまにストレッチもお忘れなく。

こうして過ごしてたら、なんやかんや時間が過ぎるのは早く、いつの間にかヘルシンキへ到着!

そうそう。フィンランド(ヘルシンキ)って、日本から1番近いヨーロッパってご存知でしたか?北欧って、地図上ではものすごく北の果てにあって、日本からすごーく離れた遠い国に見えますが、実はイギリスやフランスに行くより圧倒的に近い!日本から直行便で約8時間で着きます。機内食食べたり寝たり映画みたり読書したり、また機内食食べたり(笑)していたら、ほんと、あっという間です。そして、ヘルシンキはヨーロッパの主要都市への乗り継ぎ空港なので、ここからあらゆる都市へいけちゃいます。

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そんなヘルシンキ空港はハブ空港であるにも関わらず、とてもコンパクトでわかりやすい空港でした。ムーミンやマリメッコのお店もあるので楽しめます。ただし、今回はスウェーデンへの乗り継ぎだったので、ヘルシンキ空港での滞在はほんの少し!また帰りにフィンランドに寄るのでその時にゆっくりね〜♪というわけで、いざスウェーデンへ。

ヘルシンキからスウェーデンのストックホルムまでは2時間ほどのフライトだったかな?現地時間17時前に到着し、スウェーデン人のお友達ナイスガイ・パトリックに迎えに来てもらって、ホテルまで車で送ってもらいました。今回ストックホルムで滞在のホテルは「ホテルアマランテ」。ディナーはあいにくの雨だったのと、もう夜で真っ暗で近場で済ませたかったのでホテル1階のレストランでディナー。スウェーデン料理のミートボールなどを食べました。

ホテルアマランテはこんな感じ。とてもシックで落ち着いた雰囲気のロビーでした。ツインでルームチャージ15000円位だったと思います。(季節にもよりますがだいたいの目安として)

上記右写真は、お部屋から見えた景色です。

こちらの旅行サイトにも詳しく載ってると思います。Check it out!!



朝ごはんもビュッフェスタイルでとてもおいしかったです。ビュッフェスタイルはついつい食べすぎますね・・自分で焼けるワッフルの機械があったり、スウェーデンの硬いクラッカーみたいなパンもたくさんありました。

そうそう。ここで豆知識。日本では、ビュッフェスタイルのことをよく「バイキング」と言いますが、あれ海外では通じません。バイキングとは、英語で「海賊」の意味。海賊は食事の際、ビュッフェ形式で好きなものを自分のお皿に取り分けて食べていたことから、日本人がビュッフェ形式の食事のことを「バイキング」と呼んでいるそうです。ちなみに、海賊は北欧出身。タイムリーなので書いときました。笑

ホテルの前にはスーパーもありとても便利でしたよ♪海外旅行にいったら必ず行くのがスーパーマーケット。しかしなんで北欧のパッケージデザインはこんなにいちいち可愛いんだ・・・

ただし、物価は恐ろしく高いので、びっくりします。ペットボトルの水(500ml)が500円くらいしました。汗

さて、ほとんど観光要素は書かないまま、かなり長くなったので今回はここまで。

次回に続きます。