前回のサンフランシスコの最低限押さえるべきスポット紹介の記事 に引き続き、今回はおすすめのレストランをご紹介したいと思います。旅先での食事は最重要ポイント!旅行中、食事回数や胃袋の大きさにも限度があるので、1回1回大事に楽しみたいですよね。
それでは、いきます!ちなみに、順不同です。特に”おすすめ順”ではありませんので悪しからず。
シアーズ・ファイン・フード(Sears Fine Food)
Sears Fine Food : 439Powell St.
クラシックな、とても雰囲気の良いアメリカンレストラン。早朝からオープンしているので朝食から大人気。私は朝昼兼用で朝11時ごろに行きましたが、すでにほぼ満席。どうしても行きたいのであれば並ぶ覚悟で、早め早めの行動をお勧めします。
朝から賑やか!シアーズファインフード
シアーズファインフード店内
名物は小型パンケーキ。薄い小さいパンケーキが何と18枚!(10.50ドル)その他にもかなりの種類のメニューがありました。私はパンケーキはもちろん、焼きたてのストロベリーワッフル、エッグベネディクト(13.25ドル)をチョイスして3人でシェアしました。甘すぎず、日本人好みなお味でペロリといけてしまいました。
ストロベリーワッフル、パンケーキ
クリームは意外とあっさり
エッグベネディクト
店員さんもとてもフレンドリーで、日本並みにお水のサービスなどよかったです。レトロなスロットマシンがあって、会計前に店員さんが一人1枚そのスロットマシンで使えるコインを渡してくれました。どうもスロットをして3つ揃った柄によって、割引などのサービスを受けられるようです。残念ながら私たちは3名とも揃わずでしたが・・・
レトロなスロットマシン
アンティークなスロットマシン
場所はパウエルストリート沿いでユニオンスクエアのほぼお向かい(ユニオンスクエアから徒歩約1分)
《営業時間》朝6時30分〜22時(定休日なし)
タッズ・ステーキハウス(Tad’s Steak House)
Tad’s Steak House : 120 Powell St.
お手頃価格で本格ステーキが食べられるレストラン。立地も、パウエルストリート沿いにありユニオンスクエアすぐ近くでわかりやすいです。(ユニクロのお向かいです。)セルフサービスなので気軽に入れるのも良いです。この料金でこのボリュームなら確かに満足。とても賑わっていました。
1番シンプルなステーキのセットで、約15ドル。大きなポテトやサラダ、ガーリックトーストが付いてました。お肉は、まぁまぁ普通に柔らかいし美味しかったです。でも、まぁ普通・・・かな?高級レストランではないのでこんなものでしょう。ガーリックトーストが美味しかった!(笑)
《営業時間》朝7時〜23時30分(定休日なし)
ボーディン(BOUDIN) 本店
BOUDIN in Fisherman’s Wharf : 160 Jefferson St.
サンフランシスコと言えばクラムチャウダー。クラムチャウダーと言えば、ボーディン!1849年に創業したクラムチャウダーで有名な老舗レストランです。ダウンタウンのユニオンスクエア近くにもあるそうですが、フィッシャーマンズワーフにあるボーディンが本店。2階建てのとても雰囲気の良いレストラン。上記写真は2階の様子。窓からは海が見えて良い景色でした。
BOUDIN名物クラムチャウダー
もっちりとした食感と酸味が特徴のこのでっかいパン(サワドーブレッド)をくり抜いて器にしています。顔より大きい!これだけでお腹いっぱいになります。蓋になってるパンをちぎってクラムチャウダーに浸けながら、もしくは器になっているパン部分をスプーンで削ぎながら頂きます。
BOUDIN1階
BOUDIN1階カフェスペース
1階はよりカジュアルな雰囲気のカフェスペースになっていました。
BOUDIN
BOUDIN
BOUDIN サワドーブレッド
BOUDIN 工場
2階にはBOUDINの歴史やサワドーブレッドの製造工程等を展示したスペースがあったり、外からサワドーブレッドを作ってる様子も見れました。
フィッシャーマンズワーフの中心にありますので、とてもわかりやすい立地です。
BOUDIN外観
《営業時間》朝8時〜21時30分(金・土〜22時)定休日なし
ギラデリ・チョコレート・カフェ(Ghirardelli Chocolate Caffe)
ギラデリ本店 : Ghirardelli Square
まだ日本に上陸していないアメリカはサンフランシスコ発のチョコレートメーカー、”ギラデリ”をご存知でしょうか。去年、シアトルに行った際に、スーパーで売ってて買ってめちゃくちゃ気に入ってしまったこちらのチョコレート。 何とサンフランシスコが本店とのことで、今回もちろん行ってきました。
カフェではもちろん、ギラデリで1番人気のホットファッジサンデーを頂きました。(奥がホットファッジサンデー、手前はウォームブラウニーサンデー。どちらも10.95ドル)
チョコレートが温かいヌガーとか生キャラメルみたいな食感でとても珍しく、甘さも意外と抑えめでペロリといけちゃいました。旅行中はたくさん歩き回るので疲れた時に甘いものはホッとします!
ギラデリカフェ店内
ギラデリカフェ店内
店内はこんな感じでとても賑わっています。奥の方にチョコレート製造機(?)がありました。
ギラデリカフェ
ギラデリカフェ
下の写真の向かって左側はギラデリカフェの外観、右はレジ。先にレジで注文して支払いを済ませます。
ギラデリカフェ外観
ギラデリカフェセルフサービス
カフェの横にはお土産コーナーも隣接しており、ギラデリスクエアチョコレートの大量パックなどかなり割安で売っていました。サンフランシスコ土産にぴったりです!(関連記事こちら )
場所は、フィッシャーマンズワーフから歩いて10分ほど。フィッシャーマンズワーフとセットで行くことをお勧めします。
《営業時間》朝9時〜23時(金・土は〜24時) 定休日なし
シーフード屋台(Fisherman’s Wharf)
Seafood Stand in Fisherman’s Wharf
フィッシャーマンズワーフといえば、シーフード屋台!フィッシャーマンズワーフに軒を連ねるレストランが屋台を出店しています。つまり、これらの屋台の奥はレストランになっています。食べ歩きってなんでこんなに楽しいんでしょう♪新鮮なカニ(※ダンジネスクラブ)や生牡蠣、魚介類がたくさん。新鮮なシーフードをお手軽に食べられるのも良いですね。ここを通るだけでシーフードを焼いた時の香ばしい、とても良い香りがしていました。
フィッシャーマンズワーフ屋台
フィッシャーマンズワーフ屋台
どこにしようか迷っちゃう!メニューはだいたい同じですが、人気店には行列が。人気(ひとけ)の多いお店をチョイスしましょう。
フィッシャーマンズワーフ屋台
フィッシャーマンズワーフ屋台
カニの身のサンドウィッチとかもありました。
※ダンジネスクラブとは
北米の西海岸で有名なカニ。サンフランシスコに来たなら1度は食べたい。通年出回ってはいるが、旬は11月中旬から6月ごろ。それ以外のシーズンは冷凍物が多いので残念ながらお味は落ちる。解禁になるとスーパーでもカニの姿を多く見かけるようになりレストランでも値段が安くなることも。この時期に行くなら、カニはマストグルメアイテム!
《営業時間》朝11時〜18時(店舗により異なる。レストランはもっと遅くまで営業している)定休日なし
以上が、サンフランシスコでおすすめレストラン&カフェのご紹介でした。どこもダウンタウン内(ユニオンスクエア近く)もしくはフィッシャーマンズワーフあたりですので、行きやすい場所ばかりです。前回のサンフランシスコ観光スポット記事 と合わせて、ご参考になれば幸いです。